親愛なる皆様、並びファミリ－へ

今回の震災において、
各々いかが苦労されて
お過ごしのことと思います。

家の被災、津波の被害、
気持ちが打ちひしがれた事を
克服しながら、お過ごしの事と
思います。

今回の被災は、世界的にも
稀にみる、大災害であり、
東北沿岸地域、並びに
主要都市は、大打撃を受けました。

報道によれば、復興の話は、
放映されますが、
実際、目の当たりにしたくない
惨状が繰り広げられ、
去年夏に、トリコロ－レ音楽祭で
訪れた事が、夢のようです。
まだまだ大変な地域は、闇の中で、
知らされていない所がほとんどです。

今回、被災者である我々も、
黙ってみている、
聞いている場合でもなく、
NPO等ではありませんが、
もっと甚大なる被害者の生活、
並びに、
何か支援できることはないかと
奮起して、
Chop-onzのお客様の協力の下、
呼びかけて、物資を集めたところ、
こどもから、お年寄りまでの
衣食住の物資が、
ワンボックス1台分、寄せられました。

Chop-onzは、行政の受付には
提出せずに、被災にあった親愛なる
石巻のフアミリ-に、無駄なく
託すことが出来ましたことを
報告したいと思います。

本人も、涙が止まらなく、我々に
とても感謝していましたが、
我々も愛する石巻の変貌に、
言葉がありませんでした。
しかし、彼らは街が変わった今でも
落ち込む事無く、街の復興を
めざし、生きていく気持ちが
まざまざと伝わってきました。

我々が、負けないように。
重度な被災地よりも、激しく
動かなければ、
何かをやらなければ、
という意識にさいなまれました。

追伸
協力していただいた皆様には
感謝いたします。

つきましては、支援の延長を
支援の要望を伺ったところ、
とりあえず、
責任のある所への配給をした後に、
改めて、要求が何かを
教えてもらう事に致しました。

尚、今回、お持ちした皆様の
ご好意の物資は、
着のみ気のまま避難した方々に
有効に配分するという事
でしたので、
ご協力頂いた皆様の気持ちは、
ひとつも無駄になりません。

次回、支援を呼びかける際は、
親愛なる石巻のファミリ－の
呼びかけがあるまで、彼らの
仕事、並びに役割に支障が出ないように、
我々も邪魔にならない様に
各々、いつでも出せますように
各自保管して頂きますよう
宜しくお願い申し上げます。

Chop-onz震災委員会皆々